奨学金の新設と拡充 成果報告

受給者レポート:理工学部同窓会奨学金

理工学部 物質生命理工学科 2年

浅川 真有

 最初は知らない土地で見かけも全然異なるアメリカ人に話しかけるのを躊躇っていましたが、現地のアメリカ人の学生たちの他人を気にせず自分の意思を強く持つ姿を見て英語に自信のない私でも次第にオープンに自分から話しかけられるようになり、日本では体感できないリアルな英語の発音や速度に触れることができました。

 また科学の授業で気づいたのは、日本では単語の名前など詳しい知識の学習が多いのに比べアメリカはどうすれば発明できるかなど考える授業が多いということです。自分の頭で考え実行することに重きが置かれていて、「ゼロから1を生み出す」と言われているのにはこういった学習指導の背景があるのではないかと思いました。

 また、現地での生活で気づいたことは、与えられたタスクをこなすことばかりに時間を費やし毎日時間に追われている日本人に比べ、自由が与えられているアメリカ人は個性を持って自分のやりたい事を決め、その分責任感を持ちながら行動していて、自立し生き生きして見えたということです。何となく毎日が忙しく過ぎてしまっている日本人は見習うべきだと思いました。

 3週間と比較的短い期間でしたが日本にいるのでは気づけない新しい世界に触れることができ、沢山考えさせられ、自分の視野を広げられたのでではないかと思います。

 このような貴重な経験を支援してくださった上智大学篤志家の皆様には本当に感謝しています。