奨学金の新設と拡充 成果報告

受給者レポート:上智・聖母看護奨学金

総合人間科学部 看護学科 3年

中原 陽子

 私は十数年の社会人経験を経て、2018年に上智大学総合人間科学部看護学科に入学しました。「学ぶ」ことに集中できる立場に身を置き、改めてその素晴らしさを実感しています。特に、講義で知った言葉や概念について、書籍を通してその意味や先生の言葉を紐解いていく過程は、単に「新しいことを知る」だけでなく世界そのものが変化する体験でもあると感じます。

 それは、これまでになかった思考の回路が開かれ、新しい視点から世界を捉えることであり、既存の自分の経験に新しい意味が与えられることでもあります。学ぶとは、「知らない」自分を知り、自分の居場所を知ることでもあると感じます。

 感染対策のため自由に図書館に出入りできない時期もありましたが、奨学金をいただき様々な書籍を購入することができました。心より感謝しています。この学びを、看護師としての専門性を高め、ケアの力を深めることに活かしていきたいと考えています。