奨学金の新設と拡充 成果報告

受給者レポート:創立100周年記念上智・聖母看護奨学金

総合人間科学部看護学科3年

恩田 知穂

 私は看護学科で学び、将来は保健師になることを目指しています。看護職に就きたいと考えたきっかけは、精神疾患をもつ患者さんへの医療職者の差別的態度を目の当たりにして、改善するために私にできることは何かと考えたことです。全ての人ではありませんが、差別的な態度や威圧的な態度の方によって、患者、障がい者、その家族などを傷つけています。私はこれらの原因には、経験や学習機会の不足があるのだと考えます。そのため看護職のように人と深く関わる仕事では、専門的な学習や体験はもちろんのこと、関係ないと思えるような体験も含めて多くの経験を積むことが重要だと思います。幅広い分野での経験は表面的には捉えきれない奥行きのある「人」を思いやることにつながります。その考えから1年の夏にはインドのマザーハウスへ行くプログラムに参加しました。そこでの経験はとても貴重なもので、将来に必ず活かされると思います。今回頂くことになった奨学金も様々な経験や学習機会を得ることに有効に使い、ケアを必要とする方々に還元できるよう努力していきます。ありがとうございます。

インドマザーハウスにて
インドマザーハウスにて

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