奨学金の新設と拡充 成果報告

受給者レポート:ソフィアLAWファンド奨学金

法学部法律学科

桑 祐子

 このたび、ソフィアLAWファンド奨学生として採用頂いたこと、光栄の至りにございます。

 私は、父と弟を亡くしており、母子2人で暮らしております。母は朝から晩まで働いており、その後姿を見ながら、私も頑張らねばならないと思っております。大学での学業、課外活動、アルバイト、インターン、家事など、忙しくも楽しい日々を送っております。

上智大学学業優秀賞授与式の写真
上智大学学業優秀賞授与式の写真

 先日、上智大学学業優秀賞を頂きました。授与式で、高祖理事長がこのようなことを仰っていました。「学業優秀賞の副賞は、現金7万円です。それは、学業だけでなく、課外活動など、心を豊かにするような活動に従事し、世のために働き、活躍する人になって欲しいという気持ちからです。」

 さて、ソフィアLAWファンドでは、8万5千円分の図書カードが授与されます。なぜ、図書カード8万5千円分なのでしょうか。

 法学部生が、自習用に求めそうな書籍について考えてみました。内田貴先生が東京大学出版会から出されている「民法」のⅠからⅣを買い揃えると、約1万5千円。司法試験を目指す学生の大半が所持している、伊藤真先生の「試験対策講座」の1から15を買い揃えると、約5万5千円。まだ、1万5千円あります。

 新書は、1冊9百円ほどで買えます。1万5千円で、16冊購入できます。

 このことから、ソフィアLAWファンドには、書籍を通じて法律に関する知識を深めることはもちろんのこと、法律以外に関する知識も深め、「他者のために、他者とともに」働く人になって欲しいという願いが込められているのではないか、と私は考えます。

 以前、法学部の先生が、このようなことを仰っていました。「基本書を一読することが、学問への一歩。その上で、上級者向けの本で知識を深め、新しい論文に目を通し、講演を拝聴し、知識をアップデートすることが必要です。」

 頂いた図書カードを有効に活用し、たくさんの知識を吸収し、生かしていく。「他者のために、他者とともに」働き、活躍する人になりたいと思います。

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