奨学金の新設と拡充 成果報告

受給者レポート:熊谷奨学金

外山 愛

神学研究科2年

外山 愛

 この度、上智大学篤志家(熊谷)奨学金に採用いただきました。この場をお借りするしかお伝えする方法がないのですが、篤志家の皆様お一人お一人に、心からの感謝を申し上げます。

 私は一寸変わった経歴の持ち主かもしれません。今世紀の初め頃に神学部に在籍し、その後、音楽大学で作曲を学んでから、再び神学の畑に戻ってまいりました。現在は、典礼における聖歌の存在意義を秘跡神学的側面から検証し、それを新たな聖歌の創作につなげる神学的枠組みの可能性について研究を行っています。

 聖歌を秘跡神学に引き込むという発想は、あまり一般的なものではなく、不安や孤独感を覚えることもあります。加えて神学という学問から遠ざかって10年以上経っていたこともあり、昨年度は、基礎的知識を固める作業と専門分野を深める作業を同時に行う必要がありました。それなりの苦労がありましたが、このような評価をいただけたこと、大変光栄に思いますとともに、力づけられる思いです。与えられた時間の75%が終わろうとしてますが、最後まで全力で向き合う所存です。

ご支援のお願い